【5月27日(金)開催】2022年総会・春季懇話会のご案内
東京待兼会(経済学部同窓会東京支部)会員の皆様
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
新型コロナ感染症との生活も2年を超えてきました。ワクチン・治療薬も揃ってきましたが、変異株は今後も出現することは確実で、感染の波は今後も繰り返しあるものと覚悟しています。また、2月以降ロシアのウクライナ侵攻も世界に大きなインパクトを与えており、先行きが見通せない状況です。
本年は総会の年に当たり、幹事会で議論を重ねた結果種々の制約は残りますが、ハイブリッドでの開催を決定しました。会場の収容人数に制限がありますので、可能な限りオンラインでのご参加をお願いしたいと存じます。
また、春季懇話会は昨年から実施している「大阪大学経済学・経営学のトビラ」第1シーズンの最後として、大阪大学医学部名誉教授で、現在大阪大学免疫フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之先生にご登壇いただき、「新型コロナウィルスはワクチンだけで防げるのか」というテーマでご講演いただきます。様々な俗説も多い新型コロナ感染症について正しい科学的知識を持つともに、いつもと違った切り口で経済社会を考える一助になればと考えております。
最後に皆様のご健勝をお祈りするとともに、引き続き同窓会活動へのご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。
東京待兼会会長 西本 麗(28期)
概要
プログラム
【受 付】17:30
【総 会】18:00~18:20
【講 演】18:30~19:30
【食事会】19:30~20:30
※講演会終了後、講師の先生を囲みお弁当による食事会を催します。(先着20名限定)
講演概要
テーマ
『新型コロナはワクチンだけで防げるのか?』
新型コロナウイルスの感染者は今や全世界で4億人を超え、約600万人の死者が出ています。日本は世界の中では感染を比較的よく抑えられている国で、人口当たりの感染者数は、つい先日まではアメリカやイギリスの10分の1以下でした。ところが、オミクロン株の感染(=第6波)が始まってからは急激に感染者が増えています。特に、重症者や死者の数は第5波よりも第6波のほうが多くなってしまいました。ワクチン2回接種者が国民の8割に及んでいてもこの状態です。今後、新型コロナはワクチンだけで防げるのでしょうか?マスクは外せるようになるのでしょうか?非常に極端な意見として、重症化しやすいお年寄りは隔離して若者たちで経済を動かしていけばよいという声まで出ています。でも、本当にそんなことが可能なのでしょうか?ここでは、新型コロナ感染症の特徴に着目して、われわれがなすべき対策について考えてみたいと思います。
講師
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授
宮坂昌之 氏
講師紹介
今年は1994年から大阪大学バイオメディカル教育研究センター教授、1999年(平成11年)に同大学大学院医学系研究科教授も兼ねられ、その後、2012年3月の定年退官により名誉教授となられましたが、同年4月より大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構における生体統御ネットワーク医学教育プログラムにおいて特任教授を2019年(平成31年)3月まで務められ、現在は大阪大学免疫学フロンティア研究センター招聘教授の宮坂昌之氏を講師にお迎えします。
>> 詳細プロフィールはこちら
日時
2022年5月27日(金) 18:00~
会場・参加方法
現地参加(先着20名限定)とオンラインによるハイブリッド開催をいたします。
現地参加の方
学士会館
東京都千代田区神田錦町3-28
オンライン参加の方
WEB会議サービス「Zoom」を使用して行います。
ご参加にはカメラ・マイク機能のついたパソコン・タブレット・スマートフォンのいずれかが必要です。
参加希望者には開催前日に専用URLをメールにてご案内いたします。
※当日までに専用URLが届かない場合はご連絡ください。→ お問い合わせ
参加費
現地参加の方
1,000円(食事会にも参加される方は別途3,000円)
オンライン参加の方
無料
お申し込みについて
締め切り
2022年5月25日(水)23:59
ただし、食事会に参加される方は準備の都合上、
2022年5月20日(金)15:00
までにお申し込みください。
お申し込みフォーム
お申し込みを締め切りました。