【12月2日(木)開催】2021年秋季懇話会オンライン講演会のご案内

東京待兼会(経済学部同窓会東京支部)会員の皆様

皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
東京等での緊急事態宣言が解除され2週間が過ぎましたが、ワクチン接種拡大の成果もあって感染者数が減少してきています。リバウンド警戒の対応も間もなく終わり、徐々に日常生活の規制が解除されようとしています。ただこれから冬に向かうこともあり、専門家からは第6波に備えた感染予防対策が引き続き求められています。特に普段会わないメンバーの多い同窓会活動、そして懇親会については、慎重にすべきとの見解も示されているところです。

東京待兼会の基幹活動の一つである春季懇話会については、6月11日(金)にオンライン開催し、堂目教授にご講演をいただきました。同窓会本部の2年に1回の総会ならびに講演会(ローソン竹増社長)も7月3日(土)にオンラインで開催しました。総会では特に会員の会費納入率が5%と非常に低く、赤字団体からの脱却に向けた取組みを議論しました。新たな取組みの一つとして、大阪大学経済学・経営学のトビラを開始しております。内容は都度メルマガ等でもご案内しておりますので、ぜひご参加いただければ幸いです。また、会費・協賛金納入についても皆様のご理解、ご協力をお願いしたいと存じます。

さて、秋季懇話会は従来法学部同窓会(青雲会)が幹事となり実施してきましたが、引き続きリアルでの開催を見送ることになりましたので、東京待兼会としてオンライン講演会を実施することと致します。今回は同窓生の後藤様(25期)から「リスク社会の企業倫理 ~気候変動、ESG時代にどう備え・対応するか~」という演題でご講演をいただきます。気候変動や感染症等の様々なリスクに企業としてどう対応していくか、というタイムリーなお話ではないかと考えております。多くの会員のご参加をお待ち申し上げます。

最後に皆様のご健勝をお祈りするとともに、引き続き同窓会活動へのご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。

東京待兼会会長 西本 麗(28期)

概要

テーマ

『リスク社会の企業倫理 ~気候変動、ESG時代にどう備え・対応するか~』

今我々の環境は大きく変化しています。これまでの基本的基盤が流動的になり、さまざまな変革要素が重なって大きなうねりを創り、全体が次の時代へと移行しているようです。
最近われわれが経験している出来事(サイバーリスク、気候変動リスク、新型コロナ・パンデミックなど)は、パラダイムシフトを予測させます。
各企業は、ESG時代に備え、その変化の方向性を冷静に見極め、新たなビジネスモデルを構築しようと模索しています。
処方箋が確立しているわけではありませんが、これら新たな動きに対し、企業は今後何を検討しなければいけないのかを一緒に考えてみたいと思っています。

【参考書籍】リスク社会の企業倫理

講師

後藤 茂之 氏(25期)

講師略歴

職歴

大学卒業後損害保険会社に入社。2015年3月まで38年間勤務。損害保険会社及び保険持株会社にて、企画、リスク管理に従事。その間、NY駐在員、日米保険交渉、合併・経営統合、海外M&A、統合リスク管理体制の構築などを経験。
2015年4月より、監査法人にてリスクアドバイザリーサービスに従事。主として金融・保険会社に対し、経済価値ベースの管理、ガバナンス、リスクカルチャー、気候変動リスク、 ESG要素の経営へのインテグレーションなどにかかわるサービスに従事、現在に至る。

教員歴

専修大学および大学院 客員教授、中央大学大学院 非常勤講師
商学実務特論、企業倫理、保険論、経営リスクマネジメントを担当

学位・研修

大阪大学新制第25期生(昭和52年3月卒業)経済学部・経済学科、木内ゼミ
中央大学大学院総合政策研究科博士課程修了。博士(総合政策)
コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所・客員研究員(1996~1997)

趣味など

太極拳、絵画鑑賞、旅行

開催日時

2021年12月2日(木) 18:00~19:30
※オンラインでの講演のみのため、懇親会はありません。
※途中での入退席自由です。

参加費

無料

開催方法

WEB会議サービス「Zoom」を使用して行います。
ご参加にはカメラ・マイク機能のついたパソコン・タブレット・スマートフォンのいずれかが必要です。
参加希望者には開催前日に専用URLをメールにてご案内いたします。
※当日までに専用URLが届かない場合はご連絡ください。→ お問い合わせ

お申し込みについて

締め切り

2021年11月30日(火)23:59

お申し込みフォーム


お申し込みを締め切りました。