第23回例会「地面師事件の真相~積水ハウスはどのように騙されたのか?」開催報告

新型コロナウイルス蔓延による非常事態宣言、東京アラートが解除された7月10日、「無観客」ではなくリモートで第23回例会(勉強会)が久保惠一氏(24期・当会副会長)の講演で行われました。ZOOM方式で総計22名の参加となり、画面を通して聴衆の皆さんの関心が伝わるイベントなりました。

天下の大手企業セキスイハウスが55億円という損失を出した地面師事件を取り上げた久保氏の講演に、聴衆の皆様の不可解な事件に関する集中がうかがえました。主な論点は会社のガバナンス統治ということでしたが、企業内の葛藤、経営陣の思惑により第三者から見るとどうしてと思われる企業の方針決定があったことが明白でした。

今後このような方式のwebセミナーを年何回か取り入れていきたいと思います。